『神楽宿ゲストハウスまつり』は井原市にできた能舞台設置のおもしろゲストハウスです
前回の北海道から来た山崎さんと沖縄を目指す若者堀くんとの2日間の続きのお話です。
今日は『hoshioto’16』に山崎さんと参戦。山崎さんを迎えに行く前に、前日の「なえどこ」で別れてどこかに泊まった堀くんをピックアップして塩江の奥の湯温泉に到着。
山崎さんは塩江の地域に関心を持ったようで、古い映像の入ったDVDを購入していました。
堀くんを『山なみ芸術祭』の拠点の綾川まで送りました。
綾川エリアは先日会期が終了しており、少し落ち着いた感じでした。
塩江の『モモの広場』には象徴的なメタセコイアの木がありますが、山なみ芸術祭の広報物でも出ているこの木は更にデカかったです。
隅に置かれていたこの絵が何か印象的でした。
10月の『フェス観測会』におそらくスタッフ参加予定となった堀くんと別れて、岡山県井原市に向かってノンストップで出発!
神楽宿ゲストハウスまつりにはガチな能舞台がありました!
今日山崎さんが泊まるのは最近できたばかりの『神楽宿ゲストハウスまつり』。
能舞台が中にあるそうですが、説明を聞いてもゲストハウスに舞台ってやっぱり「ん?」ってなりますよね~
ここで、備中神楽の体験ができたり、定期公演があるそうですが、ここのオーナー鳥越さんが「北山神能社」系譜に出てくる備中神楽の方だそうで、自分の趣味というか生活を形にしたようなスペースです。
ようやく理解できました^^
備中神楽は国指定重要無形民俗文化財だそうですが、イメージしてるような世襲制でもないそうですね。
お茶をご馳走になって色々とお話を伺いました。
井原の子供たちもたくさん参加していて、現状この文化が途絶えることは考えられないくらい活気があるようです。
外国人はもちろん、宿泊客にはもちろん喜ばれそうですが、神事だし、気安く舞台で遊ぶのには抵抗がありますよね。
でも宿泊ルームに上がる階段は舞台の奥にあるので横切らざるをえないのですが・・・・とにかく独特のゲストハウスでした!
ハタジ的まとめ
井原市は『地域づくりチャレンジ塾』の姉妹塾『いかさ田舎カレッジ』の講座を見に行ったり、それに関連する地域おこしの事例見学、そして『hoshioto』で度々訪れるようになりました。
いつも感じるのが、この地域の方々の元気さというか、突き抜けた感じがあって圧倒されてしまいます。
香川県民というか高松市民は元気がないというよりかは都会っぽさを感じますね~。
一度『いかさ田舎カレッジ』の懇親会で飲んでそのまま泊まったことがありますが、岡山はフルーツとか地酒とか、なかなか興味深いコンテンツがたくさんあって、おもしろい所ですよ^^
【施設データ】
神楽宿ゲストハウスまつり
住所:岡山県井原市七日市町148
TEL:0866-65-0007 / 090-1330-3848
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