フェス観測会2016に参加してきました！その① イベント概要～出発前までのお話

公開日： 2016/11/13 : 最終更新日：2016/11/15 イベント参加, ローカルフェスフェス観測会2016

もう2週間前になるんですね～

北海道ニセコで行われた「フェス観測会2016」。

この話はしっかりとここで紹介しないといけない自分にとって大きな出来事です。

どれくらいのボリュームになるか分からないのですが、書き綴っていきたいと思います。

開催週の頭に中止の連絡がきたこのイベント

もちろん残念な気持ちと、どこかほっとしたような気持ちがありました。

ローカルフェスの主催者が集まるこの企画。

自分はまだ1回しか「廃校グルーヴ」を開催していないし、規模も小さい

ということと、やはりフェスを自力でやる、しかも継続している人たち

ひとクセもふたクセもある（はずの）ごっつい人たちの集まり。

やはり自分でいいのか、という後ろめたい気持ちがありました。

結局、主催者なしでも、集まれる人だけでも集まって何かやろうという話がその日に届き（飲み会的な？）

結局そのパワーで中止になったこの企画が復活になりました。

やっぱりみんなのパワーがすごいなぁと思いましたね～

まだエアチケットを押さえていなかったのと、中止ならばと、「讃岐の晩餐会」の出演をお願いしていたことを取り消し、

みたいなバタバタで、正式に参加を段取りできたのが前日の夕方でした（笑）

朝早い空港行きバスに乗って、久しぶりの飛行機の変な緊張感もあり（笑）

搭乗手続き終わって、乗り込むまでの時間になって急に緊張してきました。

ここまで来れたのは主催の山崎さんや、推薦してくれた「hoshioto」の藤井さんの存在があり、しっかり「廃校グルーブ」を胸を張って紹介してこようと、もうそれしかないなと思いました。

ちなみに新千歳空港集合は時間差で2チームあり、10時集合の先発組と16時集合組がいて、ボクは16時組でした。

フェス観測会2016の出演メンバーはこんな感じ！

【フェス主催者】
小島紳次郎（ライジングサンロックフェスティバル・北海道・1999～）
OTO TO TABI（OTO TO TABI・札幌・2011～）
鑓水大輔（蔵王龍岩祭・山形・2006～）
船山裕紀（ぼくらの文楽・山形・2011～）
田村いっぺい（freeshelter・静岡・2012～）
小此木翼（Walkin’ Media “ennas”・東京・2013～）
高橋淳(乙事キャンプ・長野・2001～)
大原智（ITAMI GREENJAM・兵庫・2014～）
藤井裕士（hoshioto・岡山・2012～）
波多信治（廃校グルーヴ・香川・2015～）
小宮大輔（TSUSHIMA BORDER ISLAND FES・長崎・2016）

車谷雅人（HOT FIELD・富山・（1998-93）2012～）※残念ながら当日欠席

【フェス研究者】
南田勝也（武蔵大学教授:社会学）
永井純一（神戸山手大学専任講師:文化研究）

【ゲストスピーカー】
津田昌太朗（Fesitival Life、Festival Junkie）
寺尾ブッタ（ライブハウス「月見ル君想フ」(青山・台北)代表）（※29日のみ参加）
ふくだたくま（はこだて国際民俗芸術祭）

【ゲストアーティスト】
成山剛（sleepy.ab）

【その他参加者一部】
きたはらふひとさん（UROROS）、工藤さん（青山月見ル君想フ）、聖さん（ニセコ地域おこし協力隊）、須子さん（ビジネス・ブレークスルー大学）、西尾さん（北海道大学）、滝沢さん（Peatix）、山添さん（日本大学）、寺崎さん（トヨタ財団）、北村さん（武蔵大学）、金野さん（Gerbera Music Agency）、TSUTAYA倶知安店の店長さん、中村さん（フェスの研究している学生さん）

その他スタッフの吉田さんや安食さん、会場となった「hirafu188」の大迫さん

そして主催者山崎翔さん

抜けている方がいたら申し訳ないです～

やはり中止に一度なったことで当初予定されていた全員は揃わなかったのですが、フェスを研究されている方や音楽業界に携わる方など、とても素晴らしいメンバーが集まっていました。

企画概要

タイトル：「フェス観測会2016」
主催・企画：フェス観測所
日　　　時：2016 年10 月29 日（土）・30 日（日）
会　　　場：hirafu188（北海道虻田郡倶知安町宇山田188-9）
助　　　成：公益財団法人トヨタ財団　研究助成プログラム
「社会の新たな価値の創出をめざして」【D15-R-0613】
「現代の祝祭性をマネジメントする
―音楽フェスティバルの主催者同士の対話を通じて―」
https://www.toyotafound.or.jp/project/research/index.html

後　　　援：北海道新聞社

この「フェス観測会2016」は主催者が研究者というのがあって実現したのでしょうね。

どこかのフェス主催だとこんなメンバーは集まらないでしょうし。

こんなイベントに行ってきたのでした。

その②へ続く