大地の芸術祭に行ってきました!その④~こへび隊に参加してきました!
公開日:
:
最終更新日:2018/12/25
アートめぐり, 大地の芸術祭, 大地の芸術祭2018 ジミー・リャオ
3日目は「こへび隊」の活動に参加しました。
キナーレ集合で、当日の周知と担当作品の発表があり、エリア担当の方が作品まで送迎してくれます。
「こへび隊」は国際色が豊かで日本語だけでは運営できないようです。
今回の受付はここ
T325、T326、T396
Kiss&Goodbye・思い出ポスト
ジミー・リャオ
JR飯山線アートプロジェクトのひとつで、昨日見に行った「土市駅」と、ここ「越後水沢駅」の隣の2駅で展開しています。
JR飯山線を舞台に制作した絵本『幸せのきっぷKiss&Goodbye』から展開した前回出展作の周辺で2つのプロジェクトを実施。
ひとつは、台湾の伝統的なランタンを織る手法を用いて絵本の登場人物を描いたプランターを制作し、地域の人と行う「植栽」。
もうひとつは、作家がデザインしたポストカードに「幸せのメッセージ」を書いてもらい、後日届ける「思い出ポスト」。
いずれも地域の人や観客が参加・交流できる仕組みだ。
駅前にポストが設置されています。
受付で限定オリジナルポストカードを購入してここに投函すると後日郵便が届くようです。
昨日行った「土市駅」ではアニメーションが流れていて、受付の資料を見ていると最後のシーンでここ「越後水沢駅」が出てくるそうです。
そこまでちゃんと見ていなかったので少し後悔。
ここには原画が飾られています。
こんなかわいい作品が駅に置かれている環境はいいですよね^^
地元の方がこの作品は残して欲しいと言っていました。
人気の作品は残るんじゃないですかね~みたいなことを言うと、雪の関係で継続しない(できない)作品も多数あるとか。
なるほど~
受付机と日よけのためのテントを設置。
この後ろ側は公民館のようなところで地元の方が頻繁に訪れます。
皆さん慣れているのか気さくに挨拶をしてくれます。
これが限定ポストカードの絵柄です。
資料にあった制作時の写真。
全く植物がないですね。
電車が来るのを待っていました。
色んな色の電車がありました。
スウェーデンからの団体バス。
お客さんとのコミュニケーションを取るのも「こへび隊」の楽しみの一つ。
印象に残ったのは、地元のおっちゃんがパスポートを持って回っている姿。
瀬戸内ではあまりそういう方は見かけないです。
今回が7回目の大地の芸術祭。3年に一度なのでもうやはり地域に根付いているんでしょうね。
歴史というか継続というか、重みがありますね。
もうひとつ感じたのは地域の方が作品の管理を積極的に行っているそうで、地域の寄り合い所として自然と地元の方が集まってくる作品もあるようです。
今回の受付は一人でしたが、充分楽しめました。
次回はもう少し長く滞在して、地元の方ともっとコミュニケーションも取りたいです。
地元の飲み屋のカウンターにも座りたいですね~
終了時間が来ると片づけをして、お迎えが来るのを待ちます。
そしてキナーレに戻って清算業務などをして終了。
昨日のこへび寮ではその他の芸術祭関係者も参加していて、地域を越えた交流ができて楽しかったです。
また3年後来たいし、会期外でも継続作品やイベントがあるようなので普通の観光も併せてやってみたいです。
あと佐渡島にも行きたい!
キナーレで我々の大地の芸術祭ツアーは終わり。昨日分かれた石川さんは今日は公式ツアーに参加していてキナーレで合流。
お寿司を食べて解散することになりました。
行ったお店の話しは次回記事にします!
ad
関連記事
-
大地の芸術祭に行ってきて思ったこと。新潟はステキなところでした。
「大地の芸術祭」は今回が初参加 新潟県に行くのも初めてでした。 瀬戸内とはやはり環境が違うし、見
-
金沢21世紀美術館|オサレ金沢の町に融合した開放的な都市型美術館
今回は新潟の十日町の雪まつりをメインの目的とした旅でした。 自分が住んでいる高松からだと、新
-
大地の芸術祭に行ってきました!その③~作品巡り2日目
2日目は早朝からスタート 早起きして棚田を見て温泉からスタートという予定でした。 昨日買いこんだ
-
大地の芸術祭に行ってきました!その②~作品巡り初日
たくさん撮った写真を見るだけでもボリュームたっぷりで大変ですぅ 写真中心にざっとアップして、後ほど
-
大地の芸術祭2018に行ってきました!その①~旅の流れとか
新潟県で行われている「大地の芸術祭2018」に行ってきました。 今回が7回目となるトリエンナー