女木島のネコの話

先日瀬戸内のネコの島「佐柳島（さなぎじま）」訪問をしました。

佐柳島はネコと人間の距離感がとても素晴らしく（生活をすると感じ方は変わるかもしれませんが）

せっかくなので、よく行く女木島と豊島のネコも紹介しようと思いました。

この２島も現在はかなりネコが増えていて、ネコ好きには楽しめる島になっていると思います。

ただ女木島のネコは飢えているので、小さい子供がおやつを盗られたり、

先日はBBQをやったのですが、ネコの集団に囲まれたり、とちょっと危険があるかもしれません。

むやみにエサを与えたりすることはネコにも島民にも良くないこともありますが、

それは置いといて、単純に島ネコを紹介したいと思います。

ちなみに佐柳島で写真展をされたカメラマンの方に女木島と豊島のネコ情報をお伝えしたところ早速女木島のネコの写真がインスタにアップされていました^^

女木島には高松港から「めおん」という赤いかわいらしいフェリーで20分で行ける身近な島です。

高松にずっと住んでいると子供の頃は海水浴に行ったり、釣り好きな方は年中訪れる島です。

夏場は1時間に1本ペースでフェリーがありますが、通常は2時間に1本です。

BBQにお呼ばれして、合流しました。

焼き始めの頃は飢えたネコたちが殺気立っていたそうです。

くれくれくん

こんなちびっこもいました。

隙あらばのネコたち

焼き始めるとなぜかグリル前に列を作り出すネコたち（笑）

なぜか並ぶんですよねー

絶対ネコが好きなやーつを焼くと

ものすごい「ニャー」が出ます

欲しがるネコたち

囲まれると怖いです～

徳島から来たよっちゃんは家のネコには相手にされないそうですが、この女木島ではネコおじさんになりました。

今回のメンバーもみんなネコ好きだけど、エサを与えるのは良くないと思ってしばらく追い払ったりしてがんばっていたけど、根負けというか何というか

女木島は2016年の瀬戸内国際芸術祭を境にネコが人に寄っていくようになりました。

瀬戸内国際芸術祭の何万人と訪れる観光客が手なずけたのだと思いますが、それまでの女木島のネコは人が寄っていくと逃げて行きました。

お隣の男木島も佐柳島の後にネコの島として有名になりましたが、島のネコ全頭に去勢手術などを行い、数は減っています。

今九州でネコの島がたくさんあるそうですね。

ネコはとてもかわいいですが、島と島民とネコとの関係性、距離感がうまく保たれることを願います。