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ステージえんがわ/三条スパイス研究所

公開日: : 最終更新日:2019/03/05 新潟県で行ったところ ,

2014年に高松市主催の「地域づくりチャレンジ塾」という月1回半年間に渡って行われる塾に1期生として参加しました。

その時のゲスト講師として室戸から蜂谷潤 さん(ハッチー)が来られて、とても彼が活動して来たことに興味が出て、室戸で彼らがされているイベントに参加してきました。

それは東京の押上のスパイスカフェのオーナーシェフ伊藤一城さんを招いて、地元の素材とスパイスを組み合わせて一緒に料理を作って食べるというもの。

その時は室戸の蜂谷さんの活動に興味があって、スパイスの調理はちょっと敷居が高いので、そのイベントには食べるだけ参加、ということで室戸を観光してから合流しました。

イベントはとてもおもしろかったですし、伊藤シェフの生き方や話がとてもおもしろくて、その場で高松にも来て下さい、とオファーを出して快諾して頂きました。

当時伊藤シェフはスパイスカフェが月、火曜日が定休日で、そこを利用して、1日は各地で料理教室を行い、もう1日はそこの地元の食材とか産業を見に行くツアーを行う、ということをされていました。

高松では2015年3月にそのイベントを行いました。

一緒に回っている時にシェフから新潟の三条市に最近よく行っているという話を聞いていました。

あれから4年、今回の「三条スパイス研究所」に訪問して、ピンときていなかったことがようやく腑に落ちました。

2016年3月に「まちなか交流広場ステージえんがわ」がオープンしたとのことですが、ここは三条市が推奨する「スマートウエルネス三条市」を推進するための公共施設です。

クリエイターと行政が一緒になって作り上げた場所。

建物はこの日のお昼に行った十日町の「いこて/IKOTE」「森の学校キョロロ」の設計も行った「手塚貴晴+手塚由比/手塚建築研究所」

三条スパイス研究所の内装コーディネートはツバメコーヒーの田中辰幸氏、

地域おこし協力隊の方(たまたま堀田さんがいらっしゃったため色んな情報を教えて頂きました)や様々な方が関わってできた場所です。

ここについては深く掘って書いていくのがとても大変なくらい色んな要素が詰まっています。

ここ数年は地方で行うイベントでも、都会と結びついての情報発信や人の移動が必要、というかボーダレス化しているというか。

この前に行った「三条ものづくり学校」やここは正直うらやましい場所です。

三条スパイス研究所の「食」の取り組みと「食空間」としてできること
①まちなか交流広場内に最先端の飲食店を作る。
②「農産物×料理×くらしと文化」の調合手法の共有。
③三条産のスパイスの栽培継承と商品、メニュー開発。

すぐ隣で2と7のつく日に開催される朝市が行われており、
和食を中心としたワンコインの「あさイチごはん」を提供したり、料理のワークショップを開催したり。
高齢者をはじめ、地域の人たちが参加できる場をたくさんつくりながら、「ステージえんがわ」の交流広場と有機的につながった取り組みを展開しているそうです。

隣の敷地で朝市が開催されているそうです

今回電車の時間とか、お腹の空き具合でカレーをテイクアウトしてホテルで食べようと注文しました。

この記事を書いている時に、カトラリーや器などのテーブルウェアも、燕三条製のものとかあらためて知って、やはりここで食事してホテルに行った方がよかったなぁと思いましたが、ここにはまたそれほど遠くないうちに来たいと思っています。

新潟のものづくりのポテンシャルはすごいですね^^

あと現地で取れるスパイスにもストーリーがあります。

新潟の野菜のおいしさとかは昨年来た時に思い知らされましたが、素材の宝庫ですよね~

ここではチャイを頂きました。

ターリーセット

ここのシステムはカレーを2種類選んで、それを混ぜ合わせながら食べるというもの。

新潟はやっぱりお米もおいしいので、カレーは米がいいですよね。

チキンキーマ
打豆と干し野菜

ちなみにまだ東京のスパイスカレーに行けていないのです。

スパイスカレーに寄って、新幹線で新潟っていうのもいいかも^^

【お店データ】
三条スパイス研究所
住所:新潟県三条市元町11−63
TEL:0256-47-0086
営業時間:10:00~20:00(L.O.19:00)
定休日:水曜・第1火曜
(※変更になっている場合もありますので実際行かれる場合は確認をお願いします!)

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