ハレとケ珈琲｜【廃校活用見学】三好市の旧出合小学校にカフェがオープンします

今日は「なタ書」の藤井氏と一緒に、徳島の三好市の廃校になった出合小学校で18日に正式オープンとなるカフェに来ています。

山間部なのでとっても空気が良いです。贅沢だなぁ。

廃校活用に三好市が積極的だそうで、ここは公募で入居者を決めたようです。

今後のハコモノ活用の参考事例になります。

実際しばらく滞在していたら県庁の方がたくさん視察に来られました。職員の方に色々と経緯など伺いました。

どうやら明日知事との意見交換があるみたいで、その打合せだそうです。

カフェの手伝いにオーナー植本さんのお父さんが来られていました。現在は千葉の松戸でカフェをやられているそうです。

コーヒーやお茶、蜂蜜などの話を伺って、ますます塩江に環境が似ているなぁと思いました。参考になります。塩江のいいものをもっと発掘していきたいと思いました！

アレックス・カー氏が立ち上げたNPOのスタッフの方にもお会いできたし、昔から知り合いの音楽家の小笠原さんも移住されていて、とても活気があっていいところでした。

カフェは正式オープン前ですが、これからどんどん面白くなっていくと思います。

店内の音楽は放送室から流しているそうでとてもいい感じです。

この大きなウッドデッキもすばらしい。

このカフェを運営する「ハレとケデザイン舎」というデザイン事務所もこの校舎に入るプロジェクトの一つです。

最近出入りしている塩江では来年3月に、小学校3校が統合されて１つの新しい小学校ができます。

要するにまた新たに3つの廃校が高松市にできます。

塩江だけで3つですので、高松市、香川県でも相当数が出てくると思われます。

自治体によって廃校の運営方法は違いますが、今後の廃校活用は全国的に注目されていくと思います。